“塗り絵”ってこんなに素敵!
運筆能力や集中力、塗り絵を通して育つ、さまざまな力を研究しています。
実際にぬる、からつくるまで。
78億人が夢中になれる、ちょっと特別な時間。
遊び方
すてきなこと
“塗り絵”ってこんなに素敵!
運筆能力や集中力…塗り絵を通して育つ、さまざまな力
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◆ 運筆能力がアップする ◆
塗り絵は手先を動かすトレーニング!
最初はぎこちないですが、次第に筆をしっかりと持ち、線からはみ出さないように塗れるようになります。
やがてお絵描きや文字を書く力につながると考えられます。 -
◆ 集中力がアップする ◆
線からはみ出さないように塗るためには、結構集中力を要します。
塗り絵に没頭することで、集中力の向上が期待できます。 -
◆ 色の使い分けができるようになる ◆
最初は、1色で塗りたくるだけという子どもが多いですが、次第に複数の色を使い分けられるようになっていきます。
塗り絵を通して色の名前や違いを覚えていくのです。 ◆ 自信が高まる ◆
塗り絵に限ったことではありませんが、「できた!」という達成感は子どもの自信を育みます。
塗り絵を通して育った自信は、やがてお絵描きなどもがんばろうという気持ちにつながっていくでしょう。 -
大人にとってもこんなに素敵!
趣味としての楽しみのほか、ストレス解消や脳の活性化などの効果も。
線に沿ってはみ出さないように塗ることに没頭していると、
雑事を忘れて気分転換できる!
- はみ出してもOK!
ぐちゃぐちゃにはみ出していても、がっかりしなくて大丈夫!
小さな子どもにとって色を塗る作業は難しいものです。
教えたからといって技術的に
すぐに上達するわけではありませんから、
あまり細かく指摘せずに自由に遊ばせるようにしましょう。 - たくさんほめよう!
大人から見て上手に塗れていなくても、
「よくできたね」「前よりも上手になったよ」などとほめると、
「もっとやりたい!」という気持ちになります。
ほめられることを支えにして子どもなりに工夫をするうちに、
次第に上達していくものです。 - 一緒に塗り絵を楽しもう!
「こうやって塗りなさい」などと教える必要はありません。
自由ではなく、「答え」がある遊びだと子どもが感じたら、
塗り絵のおもしろさは半減してしまうでしょう。
何も言わなくても、「上手だな。自分もこうしてみよう」などと、
子どもなりに感じ取ってくれるはずです。